経営戦略のあれこれと自社の不足を探す!

順調な経営をしたいなら数年先を考えよう

企業を順調に経営するためには、長期的な視点に立つことが欠かせません。特に社長は常に数年先を考えながら動く必要があり、短期的な課題は部下に任せましょう。数年先を考えた行動とは、いろいろな形式の投資です。一番わかりやすい投資は設備投資です。工場を拡張する、新たに支店を建てるなどになります。また、スタッフの確保(育成)も投資です。プロのスポーツチームのように、外部から有能な人材を招いたり、昔からのスタッフをうまく育てなければいけません。次世代の経営幹部を育てるためにも、雇用や教育に関する投資は重要です。社風を維持しながら新たにスタッフを育てるのは時間がかかる傾向があるため、設備投資以上に長い目で対応を考える必要があるでしょう。

M&Aも経営戦略の選択肢

自社で設備投資やスタッフ教育を行って会社を成長させられたら最高です。しかし、すべてを自社で対応することが難しい場合、あるいは予算と時間の両面でコストがかかりすぎてしまうケースもあります。このようなときは、M&Aによって自社を成長させるのもひとつの方法です。M&Aとは、他社を丸ごと(あるいは事業の一部を)自社に組み込んでしまう戦略です。一例をあげれば、特定の開発技術を持たないためにマーケットで立場が弱い場合、その開発技術を持つ会社を買収して自社の技術にします。M&Aを考えず、自社で技術研究を行って達成する方法もありますが、状況によっては買収したほうがコストが軽減されるのです。常に数年先を考える社長の仕事は、思い切った判断が必要になることもめずらしくありません。